第2回目となる過去アニメ紹介。今回はモンストとのコラボで話題沸騰中の超大人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の魅力を執筆いたしましたので是非、ご覧ください♪
まず始めに本作の評価は………
脚本 10/10pt
作画 8/10pt
キャラクター 9/10pt
音楽 10/10pt
声優 9/10pt
評価/91.3pt/星4.1
いやぁ…滅茶苦茶面白かったです‼︎
[あらすじ] 願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人類の敵と戦うことになった少女たちに降りかかる過酷な運命を、優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも傍観者として関わることになった中学生・鹿目 まどかを中心に描く。
[主要人物]
鹿目 まどか(cv.悠木 碧)
本作品の主人公。中学2年生の平凡な少女だが、魔法少女としては途方もない素質を持っており、執拗にキュゥべえから契約を迫られることになる。
暁美 ほむら(cv.斎藤 千和)
第1話でまどかのクラスへ転校してきた魔法少女。まどかに対して、謎めいた警告と助言を繰り返す。
劇中でその内面や過去などの秘密が明かされていくと共に、印象が二転三転していく登場人物。
美樹 さやか(cv.喜多村 英梨)
まどかの同級生にして親友で、まどかと共に魔法少女の世界に足を踏み入れる。
治療不可能な怪我によってバイオリン奏者になる夢を絶たれた恭介を救うため、マミの死後、キュゥべえと契約を交わして魔法少女となる。
巴 マミ(cv. 水橋 かおり)
見滝原中学校3年生で、まどかやさやかの先輩でもあるベテランの魔法少女。
魔女の結界に巻き込まれたまどかとさやかの窮地を救い、2人の相談役となり、魔法少女の存在と契約することの覚悟を説く。
佐倉 杏子(cv. 野中 藍)
マミの死後、見滝原を自分の縄張りにするために現れた魔法少女。
自分と同じく「他人のための祈り」から魔法少女になったさやかに、強い関心と反発を抱いていたが、両者は根本的には似た者同士でもあり、徐々に助言を与えるなど気にかけるようになる。
[感想]
本作の特筆すべき点は練り込まれたストーリーと世界観にマッチした主題歌やBGM、劇伴です。
第1話。シャフトのオシャレ演出から劇伴で恐怖感を与える冒頭。序盤から興味を惹かれます。こんな可愛いキャラデザであるにも関わらず、どういう展開が待ち受けているんだろうとゾクゾクさせますね。
まどかに向けて「助けて…」と頭の中で訴えかけてくるキュゥべえ。
この時点できゅうべぇを狙うほむらが視聴者側からは敵のように映っていたかも知れません。
そして伝説にまでなった第3話では本作の主要キャラである巴マミがマミる(※悲惨な最期と遂げてしまう)ことに…。
それから一気に絶望感が増し、視聴者の視線を釘付けにします。
ここでedのゆるふわなキャラソン「また あした」から緊迫感溢れる「magia」に変換したのも粋な演出で製作陣の並々ならぬ熱量を痛感しました…
のちにもう1人の主要キャラである佐倉 杏子が登場するんですが、こちらのキャラと主要キャラの美樹さやかのカップリング「杏さや」がとにかく尊いんです‼︎
邂逅時から互いに印象最悪で全く正反対にも思えたんですが、2人は実は似たもの同士で境遇が似ていたんですね。
杏子は父の為に、さやかは同級生の為に善行したが、2人とも悪い方向へと突き進んでいきます。
大切な人を守るために善戦するさやかを亡くしてしまった妹に重ねて止めようとするがもう手遅れな事態に発展してしまう…
「心配すんなよさやか。独りぼっちは、寂しいもんな……。いいよ、一緒にいてやるよ……さやか……。」
邂逅時は印象最悪だったのがさやかに寄り添おうと、救おうとして最期を迎えるラストが悲しくも儚い…
個人的にかなり印象強い回でした。
そして必ず語らないといけないエピソードがもう1つ…
⭐︎私的ベストエピソード
第10話「もう誰にも頼らない」
この回は本当に素晴らしすぎる傑作回でした。
ほむらにとってまどかがこれ程大切な存在だったんだと痛感します。
なぜほむらがキュゥべえを狙っていたのか、なぜほむらはまどかが魔法少女になることを阻止しようとしたのか、本作のありとあらゆる謎が解明された瞬間は鳥肌の連続でした…。
そしてこちらのエピソードだけopが末尾に流れるんですが、ほむらが過去にたどった時間軸の話を展開しているので、過去から現在の時間軸に移行したから、現在の時間軸の始まりであるコネクトを流したんですね。
もう1つは歌詞のサビ部分の「交わした約束 忘れないよ 目を閉じ 確かめる」こちらの約束とは「キュゥべえに騙される前のバカな私を助けてあげて」とまどかが言い放ち、ほむらが「絶対にあなたを救ってみせる」と誓った時のこと。主題歌の歌詞と、本編の内容が重なった瞬間はとても気持ち良かったですね。
観れば観るほど奥深く魅入られるストーリーに感嘆しきりです。
以上
[まとめ]
全盛期と言われた2011年のアニメ作品の中でも個人的に5本の指に入る程の名作でした。
本当に深みがあり、ストーリー性重視で観ている方には特にオススメの作品なので是非、視聴してみて下さい♪
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