もういっぽん! 9話
サブタイ 「柔よく剛を制す」
まず始めに今回の評価は………
星4.5です。いやぁ…今回も胸アツでした。日常シーンも凄くいいんですが、柔道パートはより心を射抜かれますね。
[あらすじ(公式より引用)]
個人戦で福岡3位の実力の持ち主であり、体格も上回る幸との試合、未知は大舞台で実力差のある相手との試合をいつも以上に楽しんでいた。そして、霞ヶ丘の妹尾からアドバイスされた自分より大きい相手の投げ方を思い出す。
[感想]
"柔よく剛を制す"とは?
古代中国の老子の思想を基調に書かれたと言われる『三略』の中の有名な一節です。 意味は「柔軟性のあるものが、そのしなやかさによって、かえって剛強なものを押さえつけることができる」ということです。 柔道の技では、相手の力を巧みに利用し、小さい人でも大きい人を豪快に投げ飛ばすことができます。
この「柔よく剛を制す」の意味合いをしっかり試合描写で描いていて、低身長な「未知や博多南高校の「梅原 夏」に適合した柔道用語でした。
対博多南高校戦は未知の3連勝。でも主役は紛れもなくなっちゃんでした。スポーツアニメの名作は基本的に相手チームの選手も深掘りして魅力的に映す傾向がありますよね。黒子のバスケや弱虫ペダル、Free!も然り。
ただかなり展開が駆け足である本作ではたった1話でもう相手チームの選手が好きになっている、これはけっこう凄いことだと思っていて、関わってきたキャラクターというのが強く鮮明に残っていて、キャラクターを適当に描いていないところに好感がもてます。
自分が序盤ランキングの際に本作のキャラクター面の評価で9/10と高評価にした理由はそういうそれぞれのキャラクターの内面までしっかり描写しているからです。
試合シーン以外で個人的に好きだったシーンは南雲が夜遅くまで相手チームのデータを分析していたシーン、南雲も当然チームの一員なのでみんなの役に立ちたいという強い想いをひしひしと感じました。
相手チームの声援のシーンも不意に感動しました。作画面は日常パートになるとやっぱりところどころ怪しいところはありますが、試合シーンでは止めのカットを巧く使って見応えのある魅せ方にしていて満足感は十二分に感じられます。
今回は未知が無双していましたが、公式の試合で姫野先輩の活躍シーンがもうじき見れそうなので凄く楽しみにしております。
以上。
[主な登場人物(公式より引用)]
園田未知cv:伊藤彩沙
青葉西高校一年生。明るく表裏のない性格で、「一本」の気持ちよさが好き。早起きが苦手。
滝川早苗cv:安齋由香里
未知の中学からの友達。真面目で優しい性格だが、未知へのツッコミはちょっと厳しい。
氷浦永遠cv:三浦千幸
口下手でおとなしいけれど、道着を着ると強い。未知と柔道をするために青葉西に入学した。
南雲安奈cv:稗田寧々
未知の幼なじみで、剣道部所属。押しが強く、未知を剣道部に入れようと何度も誘っている。
姫野 紬cv:永瀬アンナ
青葉西高校三年生。部活には入っていないようだが…?
[INTRODUCTION(公式より引用)]
柔道はもう卒業! 高校では彼氏作って甘酸っぱい三年間を送るんだ。 日焼けすると道着が擦れて痛いし、寝技で髪の毛抜けまくるし、 寒稽古つらいし、鼻血は出るし、骨折するし失神するし、 たいして強くなれなかったから、もうやらないって決めたの。 だから......だから思い出させないでよぉ。 この”一本”の、気持ちよさ。
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