もういっぽん! 6話
サブタイ「後悔したくないから」
まず始めに今回の評価は………
星5.0(満点)です。青春ものとしてひたすら眩しかったです。改めて巧みな脚本力に感嘆。
[あらすじ(公式より引用)]
剣道部の南雲安奈は未知の幼なじみ。未知とは対照的に成績も優秀で、県予選では1年生ながらエースとして剣道部を5年ぶりのインターハイ本選に導く大活躍を見せた。そんな彼女が未知の前で口にした「もし私が剣道部やめるって言ったら、どう思う?」――柔道部の仲間たちと過ごす未知の笑顔を見て、安奈の心にはある思いが芽生え始めていた。未知を追って青葉西に来た永遠の言葉、そして未知との電話を通して、安奈が選んだ答えは?
[感想]
前回に引き続き南雲の告白から始まる冒頭。突如現れるなっとらん先生がいい意味でシリアスブレイカーになってくれていますね笑
全国に行ける力を持っているのに未知と共に柔道をしたい永遠。部員内にかけがえのない友達が1人いるかいないかで世界は大きく違って見えますよね。本作を観ていると青春の尊さを改めて痛感させられます。学生のうちは青春を謳歌しておいた方がいいと大人になってからつくづく感じさせられます。
お風呂シーンの未知と南雲のやりとりも凄く良かったです。
「たぶん、いや…絶対さ、他にめっちゃ好きなことが出来たっていうことじゃん?」
剣道という大好きな競技を辞める、それにはそれ相応の理由がある、その考えに至った未知は高校生ながら賢いですね。
今回滅茶苦茶良かったところは南雲が剣道部員に渡したお詫び状のシーン、剣道という競技も剣道部の部員のことも今でも大好きなことがこの手紙からひしひしと伝わってきます…。
それでももっと一緒に居たい友達がいる、同じ場所で頑張っていたい大好きな友達がいる
…今しかない!
…後悔したくない!
そんな彼女の未知たちと一緒に青春したいという強い想いが伝わってきて心に訴えかけるものがありました。
南雲が柔道の本を読んで必死に勉強をする場面やスタンプカードにスタンプを押されて微笑ましそうにニヤけているシーンには思わず泣いてしまいそうになりました…。
南雲の道着着姿もさまになっていますね✨
初心者だからこそ焦って頑張る、自分だけ白帯だから皆んなと同じになりたいという気持ちに凄く共感します。自分も漫画の専門学校に通っていた頃は劣等感を抱える毎日で、絵の上手な人たちに早く追いつきたいと必死に頑張っていた頃がありました…。
閑話休題、南雲が剣道で培った運動神経を柔道でも活かしているのがまたいいですよね。
高校柔道3大大会、夏の全国規模の試合に出られなくても4人で戦うの!という台詞が滅茶苦茶良かった…。もう南雲は立派な柔道部員の一員です🤝
近周期の女子団体戦は1チーム5人とのこと。
顧問には心当たりがあるそうでラストに新キャラクターの姫野 紬が登場。彼女が一体どういう人物像なのか非常に気になるところ…。
エンディングのこのシーンに南雲が追加されていてかつまだ白帯なのがいいですね。とても丁寧に作られています。
個人的には今回が脚本的に1番優れていたエピソードだと感じました。
以上。
[主な登場人物(公式より引用)]
園田未知cv:伊藤彩沙
青葉西高校一年生。明るく表裏のない性格で、「一本」の気持ちよさが好き。早起きが苦手。
滝川早苗cv:安齋由香里
未知の中学からの友達。真面目で優しい性格だが、未知へのツッコミはちょっと厳しい。
氷浦永遠cv:三浦千幸
口下手でおとなしいけれど、道着を着ると強い。未知と柔道をするために青葉西に入学した。
南雲安奈cv:稗田寧々
未知の幼なじみで、剣道部所属。押しが強く、未知を剣道部に入れようと何度も誘っている。
姫野 紬cv:永瀬アンナ
青葉西高校三年生。部活には入っていないようだが…?
[INTRODUCTION(公式より引用)]
柔道はもう卒業! 高校では彼氏作って甘酸っぱい三年間を送るんだ。 日焼けすると道着が擦れて痛いし、寝技で髪の毛抜けまくるし、 寒稽古つらいし、鼻血は出るし、骨折するし失神するし、 たいして強くなれなかったから、もうやらないって決めたの。 だから......だから思い出させないでよぉ。 この”一本”の、気持ちよさ。
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