もういっぽん! 5話
サブタイ「気持ちいいですね、柔道って。」
まず始めに今回の評価は………
星4.5です。今回のエピソードは個人的にかなり刺さりました。彼女たちの青春の描写がひたすら眩しかったです…!!
[あらすじ(公式より引用)]
中学時代のわだかまりを乗り越えた永遠と天音の試合が終わり、残すは未知の大将戦のみ。
仲間がそばで見てくれていることで集中力が研ぎ澄まされた未知と、仲間の優しさに応えようと力を振り絞る亜実。
はたして勝つのは――?
[感想]
「気持ちいいですね、柔道って。」
「もっとだよ。もっと気持ちいい。ほんとに強い相手を投げたらね。」
永遠が天音にいっぽんとるシーンの直前にこの回想を挟んできたのは良かったですね。
無事、永遠が白星をあげトリは未知と亜実さんの大将戦。この試合がほんとに熱かった…!
どっちが勝つか分からない瀬戸際の中、残り11秒で技ありをとった未知、逃げ切れば勝ちという状況でも一切の躊躇なく亜実と競り合う一片の曇りなき攻めの姿勢に心が震えました!!
残り1秒で支え釣り込み足を決める際の迫力の付け方も巧くて、コメディタッチな部分があるからこそ、こういう試合パートになってからの緩急が活きてくる。
負けた直後もくっそーと言いながら笑顔で笑うところがまたいいですね。柔道を心から楽しんでいるのが伝わります。
未知が一瞬だけ南雲の応援をしに行くカットを挟んできたのも好ポイントでした‼︎
「昨日の敵は今日の友」
試合で負かされた相手チームとも凄く仲良さそうにじゃれ合うシーンは凄く微笑ましかったです…!
スポ根ものとしても青春ものとしても非常にいいものを見させていただきました。
後半パートからは南雲に焦点を当てたエピソードとなっていましたが、個人的に彼女の葛藤の部分に凄く共感するところがありました。
自分も中学生の頃は陸上部に所属していたんですが、元々自分の友達は皆テニス部に入部していって、それでも友達が多いからという理由でテニス部に行くってことはしたくなかったので陸上部に入部したんですが、紆余曲折ありのちに凄く後悔する羽目になりました…。
自分がやりたいことをすることも凄く大事なことだとは思いますが、仲がいい友達と集まった方がやっぱり楽しいですし人間関係の面でも心が楽になります。
それを知ってるからこそ今の南雲の葛藤にもの凄く共感するんですよね…。
南雲が現在柔道部に対してどう想っているのか…?さまざまな描写を見る限り彼女も未知たちと一緒に部活動をしたいと願っている筈…。原作の方は未読ですが、エンディング映像を見る限り彼女が柔道部へ転部する展開になるのが丸そうですね。ともあれ南雲の今後の言動に注目です…!
以上。
[主な登場人物(公式より引用)]
園田未知cv:伊藤彩沙
青葉西高校一年生。明るく表裏のない性格で、「一本」の気持ちよさが好き。早起きが苦手。
滝川早苗cv:安齋由香里
未知の中学からの友達。真面目で優しい性格だが、未知へのツッコミはちょっと厳しい。
氷浦永遠cv:三浦千幸
口下手でおとなしいけれど、道着を着ると強い。未知と柔道をするために青葉西に入学した。
南雲安奈cv:稗田寧々
未知の幼なじみで、剣道部所属。押しが強く、未知を剣道部に入れようと何度も誘っている。
姫野 紬cv:永瀬アンナ
青葉西高校三年生。部活には入っていないようだが…?
[INTRODUCTION(公式より引用)]
柔道はもう卒業! 高校では彼氏作って甘酸っぱい三年間を送るんだ。 日焼けすると道着が擦れて痛いし、寝技で髪の毛抜けまくるし、 寒稽古つらいし、鼻血は出るし、骨折するし失神するし、 たいして強くなれなかったから、もうやらないって決めたの。 だから......だから思い出させないでよぉ。 この”一本”の、気持ちよさ。
↑U-NEXTであれば多くのアニメ、映画作品が見放題❗️
31日間無料なのでとてもおすすめです。
↑以前投稿した記事もぎっしり書き綴っておりますのでこちらもよろしければご覧ください🙏
↑今後とも、アニメの感想や魅力等を発信していきますので宜しければTwitter(@hamache_ese)のフォロー、いいね等よろしくお願いいたします🙏
↑こちらのボタンも押していただけると創作活動の励みになりますm(_ _)m