もういっぽん！ 4話
サブタイ「3人いるから、大丈夫」
まず始めに今回の評価は………
星4.5です。臨場感を引き出す撮影処理、ダイナミックなカメラワークに魅せられました…！
[あらすじ(公式より引用)]
青葉西高校柔道部の初陣はインターハイの埼玉県予選。青葉西は滝川早苗が先鋒（せんぽう）を務めるが、緊張から畳でつまずき、立ち上がれなくなってしまう。そんな早苗に園田未知が気合を入れる。一人じゃない、3人での戦いが今ここから始まる。
[感想]
こんな本格的で熱い柔道アニメーションは今まで観たことがなかったので色々と新鮮な気持ちになりました。
緊張して震えている早苗を元気づける未知「もし早苗が負けても取り戻せる！3人いるもん！」←こちらの台詞が良かったですね。
チーム通し支え合う3人の持ちつ持たれつな関係が尊くて好感が持てます。
そして遂に早苗の初戦の幕が開きました。対戦相手にかなり手こずり一瞬危ない一面を見せるもがむしゃらに体制をひっくり返しいっぽんとるシーンは熱かったです…！
やっぱり会話シーンでは作画コストをなるべく抑えて試合のシーンでリソースを開放してきましたね。
柔道の規則通り互いに礼をするだけでなく正面にも礼をするシーンを挟んできたのも好ポイントでした。
無事初戦を突破し、2回戦目は強豪霞ヶ丘高校との試合。
早苗と妹尾の試合では寝技、巴投げ等迫力満載で魅せられました。
そして遂に永遠と天音、2人の因縁の対決が幕を開きましたが、こちらの試合が滅茶苦茶熱かったです…！！
アニメーションの部分では、密着TBを駆使して臨場感を引き出す撮影処理、ダイナミックなカメラワークに度肝を抜かれました…！柔道の中で2人の熱い想いが画面上からも全身に伝わってきました。
ラスト10秒の土壇場で締める清々しいまでのクリフハンガーもじれったい…。
次回で決着が着くとは思いますが、勝利の女神はどちらに微笑むのか…。原作の方は未読なので勝敗は分かりませんが、本作はかなりリアルに忠実な作品なので全然2回戦敗退なんてこともあり得そうですし、とにかく次回以降も目が離せません…！
以上。
[主な登場人物(公式より引用)]
園田未知cv:伊藤彩沙
青葉西高校一年生。明るく表裏のない性格で、「一本」の気持ちよさが好き。早起きが苦手。
滝川早苗cv:安齋由香里
未知の中学からの友達。真面目で優しい性格だが、未知へのツッコミはちょっと厳しい。
氷浦永遠cv:三浦千幸
口下手でおとなしいけれど、道着を着ると強い。未知と柔道をするために青葉西に入学した。
南雲安奈cv:稗田寧々
未知の幼なじみで、剣道部所属。押しが強く、未知を剣道部に入れようと何度も誘っている。
姫野 紬cv:永瀬アンナ
青葉西高校三年生。部活には入っていないようだが…？
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