アキバ冥途戦争8話
サブタイ「鮮血に染まる白球 栄光は君に輝キュン♡」
まず、始めに今回の評価は………
星4.5です。今期観た全てのエピソードの中で1番爆笑しました笑 ギャグが冴えわたっていて抜群に面白かったです‼︎
[あらすじ(公式より引用)]
愛美の葬儀の中、凪の命令により、元メイドリアングループのメンバーと野球の試合をすることになった「とんとことん」一同。なごみひとりだけがやる気満々。
元メイドリアンチームは、愛美の魂を受け継ぎ、赤バットを振りかざす。
親善試合とは名ばかりのデスゲームがここにプレイボール!
[感想]
やっぱりこの作品はシリアスよりギャグの方が性に合っていますね。
元々殺し合いをしていた元メイドリアンチームと親善試合をすることに。
試合開始前に黙祷する両者。とんとことん側にいるベネズエラ人が完全に浮いてます笑
周りがだらんとした雰囲気の中、なごみだけがやる気に満ちていて、ラフプレーは絶対禁止!暴力に頼らずフェアに戦おうと唯一スポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦う彼女はまさに主人公の鑑ですね笑
野球のモーションの面でもかなり中割りが難しい中、全て手描きでフォント等も拘っていたりと細部まで気合いを籠めて作られていることが見て取れます。本当に制作に恵まれた作品だなぁと…
順調に点を取っていくとんとことん。そんな中1番やる気に満ちていたなごみが速攻で三球三振…
直後にうん、タイミングはあってる!と凄く前向きな姿勢をみせるのがまた笑えます。
御徒町さんは速攻でホームランを打ち余裕のご様子。被り物とはいえ、呪術廻戦に続きまさか2度もパンダが野球をする光景が観られるとは…
ここで秘密兵器のベネズエラ人が打席に立つ…が速攻で二者連続三振で呆気なくやられてしまう。いや、チームの穴埋めにも程がある笑
とんとことんがリードし癇に障ったのかバットでなごみの頭部を打撃してしまいます。ヘルメットがあったので無事で済んだもののそれから小競り合いが起きそうになった途端に暴力は駄目ですといい争いを避けようとするんですが、やっぱりなごみの純真無垢さには惹かれますね。
なごみの熱心さに感化されたのか少しずつ敵チーム側にも変化が訪れます。
「フェアに戦ってる奴がいるんです×3」 いや、感化されたからって何も3回も言わなくとも笑
そしてあれだけ人を撃ち抜いてきた嵐子でさえもフェアに戦おうとします。なごみは本当に"人を変える力"をもっていますね。
そして遂に監督が代打に、もう滅茶苦茶です笑
突然の死と見せかけて周りが死んでないと叫びだします(いや、無理がある笑)
ベンチに死体を置き試合続行。誰も突っ込まないところも相変わらず狂っていて痛快でした笑
本作程死体の扱いが雑なアニメはありませんね。
紛れもなくアニメ史上最も狂った野球試合でした苦笑
「グループの為に戦え。出来なければ、アキバに、お前の居場所は無い。」
不穏な台詞で締めるラストでしたがまた嵐子が戦闘狂になったとしてもなごみが止めてくれると信じています。
今思えば1話の時と比べてなごみは本当に強くなったなぁと彼女のめまぐるしい成長が嬉しい半分、寂しさもありますね。
以上
[主な登場人物]
和平なごみ(CV:近藤 玲奈)
可愛いメイドさんになることを夢見て、秋葉原に上京してきた女の子。
自分が思い描く、憧れのメイドさんになるべく日々奮闘する。
万年嵐子(CV:佐藤 利奈)
長い期間離れていたが、また秋葉原に戻ってきた元メイド。
寡黙なタイプで、笑顔を見せる事がない
ゆめち(CV:田中美海)
ツインテールが特徴の店のエースメイド。ぶりっ子で人気だが、頭の回転が速く策士な一面もある。
しぃぽん(CV:黒沢ともよ)
見た目通りのギャル。客に対してタメ口になったりするが、フレンドリーで意外と好評らしい。結構芯のあるタイプ。
ゾーヤ(CV:ジェーニャ)
とんとことんへ新たに加入したロシア出身のメイド。
拳を交えた嵐子の事を尊敬している。
間違った日本語を覚えることも。
店長(CV:高垣彩陽)
天性のトラブルメーカーっぷりで、常に周りを巻き込んでしまうダメ人間。昔はメイドだったらしい。
御徒町(CV:???)
パンダの着ぐるみを着ているお店のマスコット的存在。その他全てが正体不明である。
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