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第8回過去アニメ紹介【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST感想,評価】いつまでも色褪せない不屈の名作

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第8回目となる過去アニメ紹介。今回は現在モンストとのコラボで話題沸騰中の不屈の名作「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」の感想と評価を執筆しましたので是非、ご覧ください♪

まず、始めに本作の評価は………

 

 

 

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST評価:91.5pt/星4.1

タイトル:鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST

ジャンル:ダークファンタジー

放送時期:2009年春アニメ

制作会社:ボンズf:id:hamachese:20230219180318j:image

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9
 
 

脚本

10
 
 

作画

9
 
 

キャラクター

9
 
 

音楽

9
 
 

声優

 

※旧作の鋼の錬金術師(2003年版)の評価は85.5ptです。

本作を試聴するのであれば原作に忠実かつ物凄く緻密に作り込まれた「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(新アニメ版)」の方を強くオススメします。

 

[INTRODUCTION(公式より引用)]

錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、

そして再構築する、この世界で最先端の科学である。

この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。

亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。

 

機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、

エドワード・エルリック。

巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。

 

二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。

兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き

進んでいく。

 

暗躍する人ならざる者たちの存在。

徐々にその本性をむき出しにする軍事国家アメストリス。

虐げられた民の果て無き憎しみと復讐の念。

錬金術がもたらす幾多の悲劇。

点在する悲劇は、やがて線になり、人を、民を、そして国すらをも巻き込んでいく。

 

兄弟は絶望と希望の狭間の中、それでも前に進む--。

 

[感想]

今尚語り継がれている不屈の名作です。91.5ptは昨年の作品だと「メイドインアビス 烈日の黄金郷」と同じポイントになります。

2009年のアニメ作品でいえば、とある科学の超電磁砲[レールガン]、フェアリーテイル、けいおん!、東京マグニチュード8.0、東のエデン、君に届けなど様々な名作が放送されていてかなり好きな年だったんですが、ハガレンはその年の中でも間違いなく5本の指に入るほどの名作でした。

話数は64話とかなり多いですが、まだ観ていない方がいれば視聴することを強くオススメします。

本編の方に入っていきますが、本作は本当にキャラクターの名言が随所に見受けられて、主に本作の核となる等価交換を交えた台詞が印象に残っています。

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「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためにはどれと同等の代価が必要になる。それが錬金術における等価交換の原則だ。そのころ僕らは、それが世界の真実だと信じていた」

テレビアニメで毎話導入部分にアルフォンスの声で語られていました。

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「等価交換だ 俺の人生半分やるからおまえの人生半分くれ」

ラストシーンのエドのプロポーズもまさに本作らしい洒落た告白で見惚れました。

「名言」が多く詰まっている作品は大体名作ですよね。

64話あるにも関わらず全話アニメーションが相当凝っていて、長篇でここまで画を崩さずに描き切ったことがまず素晴らしい!アクションも滅茶苦茶カッコよくてマスタング大佐の指パッチンなんか子供の頃よく真似をしていました。対エンヴィーのシーンなんか当時は何度も繰り返し観ていましたね。

次にキャラクター面ですが、本作は味方サイド(マスタング大佐、リザ・ホークアイ、リン・ヤオ等)魅力的なキャラクターが揃っていますが、何より敵サイドのキャラクターも滅茶苦茶魅力的なものとなっています。

主に作中の敵はホムンクルスという7人の人造生体がいており、『お父様』が不要な欲望を削っていく上で生まれたため、七つの大罪の名を有しています。

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エンヴィーやラースなども悪役ながら魅力的でしたが、個人的に敵味方合わせて作中で1番好きなキャラクターは「グリード」です。このキャラクターはかなり序盤の方でエドの前に立ちはだかる敵として登場するんですが、最後まで観たら誰でもカッコいい!という印象を抱くと思われます。なんといってもリンとグリードのペア、「グリリン」の友情がもの凄く熱いんですよね…!

彼の性格はとにかく自分の欲望に忠実なまさに「強欲」な人物像で、この世のありとあらゆるものを欲しています。財力も、女も、命も、地位も、名誉も、すべてを自分のものにしたいというその強欲さゆえに、お父様の目的である「神」さえも横取りして自分のものにしようとします。

初期の時点だと特別魅力的だとは感じませんでしたが、リンと契約したことで仲間を求め始めいつしかいいやつに変わっていきます。

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それからは作中屈指の名場面である「大総統ラースとの3度の戦い」が繰り広げられますが、中でも3度目の城内の対決はボルテージが最高峰に達しました…!!

弱者を蹂躙する作中最強クラスの敵対者に対し、弱者を見捨てずに強者に立ち向かうダークヒーローというのは、いつ見てもめちゃくちゃカッコよく映って見えます。そして最終戦でのお父様との戦いでも彼のおかげで戦況を覆すことができたりとなんだかんだ主人公のエドより主人公していたキャラクターに感じました笑

つぎに音楽面ですが、スキマスイッチの「ゴールデンタイムラバー」やシドの「嘘」など滅茶苦茶豪華な歌詞、楽曲となっていて、中でも個人的に1番好きな楽曲は2つ目のオープニングでもあるNICO Touches the Wallsさんが担当された「ホログラム」この楽曲は本作の最終回のエンディングにも挿入され、オープニング映像から旋律まで最高にカッコよく、自分の1番好きなアニメ作品でもあるNARUTO -ナルト- 疾風伝の第15-16クールの OPテーマ「Diver」や第25-26クールの OPテーマ「ニワカ雨ニモ負ケズ」などを担当された方でもあります。このNICO Touches the Wallsさんの楽曲が大好きということもありますが、作詞・作曲を手がけたボーカル&ギター担当の光村龍哉さんによると、 “エルリック兄弟の「夢や希望」を彼自身のそれに合わせて「ホログラム」の錬成に挑戦した” と言われており、この作品にピッタリの楽曲となっています。

あとはCHEMISTRYさんが担当された「Period」や旧作の頃にL’Arc~en~Cielさんが担当された「READY STEADY GO」も滅茶苦茶いい曲で紹介したいですが、長くなりすぎるので音楽面の感想はここまでとさせていただきます。

次に声優面ですが、エドワード・エルリック役の朴 璐美さんはBLEACHの日番谷冬獅郎役や進撃の巨人のハンジ・ゾエ役を担当されていて、凄くベテランの方となっています。

アルフォンス・エルリック役の釘宮 理恵さんはもう言わずもがなで…

とらドラ!の逢坂大河役や灼眼のシャナのシャナ役、そしてTHE IDOLM@STERの水瀬伊織役などを演じられています。

その他にもロイ・マスタング役の三木眞一郎さんやエンヴィー役の高山みなみさんなど超豪華なゲストが揃っています。

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特にマスタングvsエンヴィーの際の三木眞一郎さんの演技が最高にカッコよくて当時観ていた頃はあまりの白熱した演技に虜にされました…。

総括として、本作は圧巻のアクション、熱の籠った演技、練り込まれたストーリー等どれをとっても本当に素晴らしい出来となっており、紛れもなく名作と受け継がれるべき作品でした。

まだ視聴していない方がいれば是非視聴なさってください♪

以上。

 

[主な登場人物(公式より引用)]

エドワード・エルリック(Edward Elric)CV:朴璐美

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史上最年少で国家錬金術師の称号を得た天才。 ふたつ名である「鋼の錬金術師」は、彼の右手と左足が鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」であることに由来している。 元の身体を取り戻すため、兄弟で「賢者の石」を求めて旅を続けている。

 

アルフォンス・エルリック:CV:釘宮理恵

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屈強な鎧すがたの見た目のゴツさとはうらはらに、とても優しい心を持った少年。失った身体を取り戻すため、兄エドワードとともに旅に出る。 常に冷静なしっかり者で、暴走しがちな兄をたしなめることもあるが、何ものにも変え得ぬ、最良の理解者である。

 

ウィンリィ・ロックベル: CV:高本めぐみ

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エルリック兄弟の幼馴染みでリゼンブールに住む義肢装具師。 エドワードの機械鎧も彼女が取り付けたもので、メンテナンスもしている。 両親をイシュヴァールの内乱で亡くし、今は祖母・ピナコと二人で暮らしている。

 

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