アキバ冥途戦争1話
サブタイ「ブヒれ！今日からアキバの新人メイド！」
始めに今回の評価は………
星4.5です。本当に言葉が出ない程、衝撃的なエピソードでした…
“カワイイ”メイドを夢見てメイドカフェ「とんとことん」へやってきた、和平なごみ17歳。
一緒に入店した新人メイドは、万年嵐子35歳。
はじめてのメイドカフェに少し戸惑いながらも、なごみはご主人さまにお給仕をはじめる。
[感想]
個人的に今期の作品の中で印象に残る度合いでいえば、ぶっちぎりの1位ですね。
CygamesとP.A. WORKSの共同制作なので、アバンの時点でもの凄く気合いが入ったものに仕上がっており、aパートではメイドの表と裏の顔が観れたりとお仕事ものとしても魅力的でした。
まさかいきなり銃で撃たれるシーンから始まるとは思ってもいませんでしたが…
1話を観るかぎり個人的な推しは主人公のなごみです♪
真面目でドジっ子な一面がただただ可愛い。
閑話休題、本作の美点の１つは背景美術の緻密さですね。
1999年の秋葉原はこのような時代背景だったんだなぁと興味深いシーンの数々、壁の汚れやくぼみなどリアルな背景画で細かく投影されていて素晴らしいの一言です…！
そして、1話終盤で様子が激変し、メイドから冥途(※仏教用語で，死者が赴く迷いの世界，あるいはそこへたどりつく道程)へ…
血かと思いきやケチャップというチープな展開ではなく、ただただバイオレンスで唖然茫然でした…
愉快なリズムにのってガンアクションであたり一帯を撃ち抜くシーンも壮絶で、規制が厳しい現代の時代において、ここまで狂ったことをやる制作は素直に凄いと思いました。なごみもこれにはきょとんとするしかありません。
ここから逃げようとするも、終いには万年嵐子と同室。やっぱり主人公が追い込まれば、追い込まれる程、緊張感が増して面白くなるんですよね。
本作が名作になるのか、はたまた迷作になるのか未知数ではありますが、初回のインパクトは絶大でかなり引き込まれました…！！
以上
[主な登場人物]
和平なごみ（CV：近藤 玲奈）
可愛いメイドさんになることを夢見て、秋葉原に上京してきた女の子。
自分が思い描く、憧れのメイドさんになるべく日々奮闘する。
万年嵐子（CV：佐藤 利奈）
長い期間離れていたが、また秋葉原に戻ってきた元メイド。
寡黙なタイプで、笑顔を見せる事がない
ゆめち（CV：田中美海）
ツインテールが特徴の店のエースメイド。ぶりっ子で人気だが、頭の回転が速く策士な一面もある。
しぃぽん（CV：黒沢ともよ）
見た目通りのギャル。客に対してタメ口になったりするが、フレンドリーで意外と好評らしい。結構芯のあるタイプ。
店長（CV：高垣彩陽）
天性のトラブルメーカーっぷりで、常に周りを巻き込んでしまうダメ人間。昔はメイドだったらしい。
御徒町（CV：？？？）
パンダの着ぐるみを着ているお店のマスコット的存在。その他全てが正体不明である。
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