アキバ冥途戦争6話
サブタイ「姉妹杯に注ぐ血 赤バットの凶行」
まず、始めに今回の評価は………
星4.0です。辛い展開でしたね…任侠映画を観たかのような満足感でした。
[あらすじ]
服役中だった「メイドリアン」台頭の立役者『赤い超新星』こと愛美がアキバに帰ってくる。
愛美は「チュキチュキつきちゃん」が「とんとことん」に潰されたことを知り激昂する。
そんな中、なごみはねるらと姉妹の契りを交わすことにする。
[感想]
開幕早々イカれていました。『赤い超新星』こと愛美がお勤め帰りに迎えの車の窓を割って「シャバの風感じようや」ってセリフを吐くんですが、もう既に彼女の行動からワードセンスまで非常に面白く、渾身のキャラパワーに圧倒されました…笑
本作の予想の斜め上を行く展開にはいつもド肝を抜かれています。
ゆめち「戦えないアンタを庇って誰かが死ぬってこともある」
早々とフラグが立ちましたね。
姉妹盃を利用してスパイさせる気満々な店長。あからさまなクズだけど、とんとことんを守る為の失言なので憎めない…
なごみとねるらが姉妹盃を交わすシーン、お酒の代わりにラーメンとはこれまた逆転の発想で面白いですね。
ねるらは毎話冒頭パートでなごみに絡んでいたことからも本作のキーパーソン(黒幕)ではないかと考察していましたが、この中盤でまさか退場してしまうとは思ってもいませんでした。
今回のエピソードは完全にターニングポイントになりましたね。一気に冥途戦争らしくなってきました。
大切な人と別れたことでこれからなごみの心境の変化が非常に気になるところですが、ねるらの気持ちを尊重して不戦を貫くのか、はたまた殺しに手を染めてしまうのか。
後者になってしまう可能性が高いと思いますが、前者であってほしいと願います。ねるらちゃんの願いのまま貫いて🙏
彼女の選択で物語の行方が大きく変化しそうですね。
中盤で愛美という濃い新キャラが中核に躍り出てきたことにより、緊迫感が更に増して中弛みを微塵も感じさせないところはお見事です。
次回からまた一風変わったストーリーが展開されるかと思うので今後とも目が離せません…!
以上
[主な登場人物]
和平なごみ(CV:近藤 玲奈)
可愛いメイドさんになることを夢見て、秋葉原に上京してきた女の子。
自分が思い描く、憧れのメイドさんになるべく日々奮闘する。
万年嵐子(CV:佐藤 利奈)
長い期間離れていたが、また秋葉原に戻ってきた元メイド。
寡黙なタイプで、笑顔を見せる事がない
ゆめち(CV:田中美海)
ツインテールが特徴の店のエースメイド。ぶりっ子で人気だが、頭の回転が速く策士な一面もある。
しぃぽん(CV:黒沢ともよ)
見た目通りのギャル。客に対してタメ口になったりするが、フレンドリーで意外と好評らしい。結構芯のあるタイプ。
ゾーヤ(CV:ジェーニャ)
とんとことんへ新たに加入したロシア出身のメイド。
拳を交えた嵐子の事を尊敬している。
間違った日本語を覚えることも。
店長(CV:高垣彩陽)
天性のトラブルメーカーっぷりで、常に周りを巻き込んでしまうダメ人間。昔はメイドだったらしい。
御徒町(CV:???)
パンダの着ぐるみを着ているお店のマスコット的存在。その他全てが正体不明である。
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