チェンソーマン2話
サブタイ「東京到着」
まず始めに今回の評価は………
星4.0です。やや不満点はあったもののやはり劇場版並みのクオリティでした…!
[あらすじ]
デビルハンター東京本部に連れてこられたデンジは、マキマから先輩の早川アキを紹介され、二人で任務に就くことに。
しかしデンジは早川に殴られた上、「仕事を辞めろ」と言われてしまい――。
[感想]
デンジの男を倒すときに股間を狙ったり、今後の目標が胸を揉むことだったりと男の欲望を詰め込んだかのようなパーソナリティがジャンプの主人公らしくはありませんでしたが、邪道ものの本作としては違和感なく魅力的に映っていました。
今回で新登場した早川 アキという主要キャラクターですが、デンジとの第一印象はただただ最悪。だけど展開が進むにつれキャラクターの関係性が変化するのは鉄則なので、これから2人のコネクションに要注目です…!
今回で不満点を強いて挙げるなら原作でも地味に人気な筋肉の悪魔の討伐シーンをカットしたことくらいですが、構成上パワーのアクションでオチをつけるなら致し方なし。
浮遊感をひしひしと感じるアクションは圧巻。
自身の血液を凝固させ武器とする独特で魅力満載な能力「血液操作」アクション作品は基本的に能力設定が練られている程面白いんですよね。※ハンターハンターや無能なナナ、今期の作品だと僕のヒーローアカデミアやモブサイコ100などが良い例ですね。
呪術廻戦然り、MAPPAさんはアクション作画だけでなく目の描き込み量が秀逸な点も素晴らしいです…!
そしてEDは週替わりということでしたが、映像まで新規カットなのも凄いですね。制作陣、キャスト陣の並々ならぬ気合いがひしひしと伝わります。これは今後も十二分に期待できそうですね…!
以上
[主要人物]
デンジ(cv.戸谷 菊之介)
本作の主人公。自称16歳。死別した父親の借金を返すべく「チェンソーの悪魔」であるポチタとともに非正規のデビルハンターとして働く少年。のちにポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの 『チェンソーマン』となる。
ポチタ(cv.井澤 詩織)
チェンソーの悪魔。デンジと契約をし、デンジの心臓となる。チェンソーを模した子犬のような見た目をしている。
マキマ(cv.楠木 ともり)
デンジの上司の女性。内閣官房長官直属のデビルハンターで、同僚や同業者からも畏怖される存在。
早川 アキ(cv.坂田 将吾)
デンジの3年先輩の男性。髪を後頭部の高い位置で結っている。
パワー(cv.ファイルーズ あい)
デンジのバディ。「血の魔人」。魔人としては比較的知能と理性があったためマキマに保護され、デビルハンターとしての訓練を受けている。
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