チェンソーマン3話
サブタイ「ニャーコの行方」
まず始めに今回の評価は………
星4.5です。アニメーションは白眉の出来でした‼︎
[あらすじ]
バディを組んだ『血の魔人』パワーは、かつて飼っていた猫のニャーコを悪魔から取り返す交換条件として、胸を揉んでよいと言う。
夢が叶いそうな状況を目の前に、俄然気合いが入るデンジだったが――。
[感想]
今回はパワーの深掘り回でしたが、彼女が本作で屈指の人気キャラクターたる所以が垣間見えたエピソードでした。
〜パワーとニャーコとの回想〜
始めはニャーコを殺害しようとしていた彼女だが、ニャーコと日々接していく内に仲良くなりいつのまにか愛猫になっていたと…。
好戦的で強気な印象の彼女がペットを大事にしているシーンにギャップ萌えを感じざるをえません。
相変わらずポチタがただただ可愛い♪
デンジもペットを失った辛さを味わっているからこそ、パワーと意気投合したんですね。
「まだひと揉みもしてねえんだよおおおおお!!!!!」
画は滅茶苦茶カッコいいのに台詞が卑陋なところが本作らしい…笑 もはや欲望の為に戦うデンジの単純明快さが清々しいです。
PVでもあったとおり、チェンソーでコウモリの悪魔の腕を掻き切るシーンは「進撃の巨人」の立体起動を彷彿とさせます。
今回は特にタメとツメの表現がお見事でした…!
「タメ」(溜め)とは、アニメーションのうち、動きをゆっくりにしてある位置のポーズを強調するような効果。
「ツメ」とは、主に動画を寄せてモーションに緩急をつける効果。
コウモリの悪魔が咆哮を繰り出すシーンにそのアニメーション技術が施されており、モーションにメリハリが効いていて、見応え抜群でした‼︎
車の裏側や悪魔の口内など隅から隅まで描かれていて本当に素晴らしいの一言です。
以上
[主要人物]
デンジ(cv.戸谷 菊之介)
本作の主人公。自称16歳。死別した父親の借金を返すべく「チェンソーの悪魔」であるポチタとともに非正規のデビルハンターとして働く少年。のちにポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの 『チェンソーマン』となる。
ポチタ(cv.井澤 詩織)
チェンソーの悪魔。デンジと契約をし、デンジの心臓となる。チェンソーを模した子犬のような見た目をしている。
マキマ(cv.楠木 ともり)
デンジの上司の女性。内閣官房長官直属のデビルハンターで、同僚や同業者からも畏怖される存在。
早川 アキ(cv.坂田 将吾)
デンジの3年先輩の男性。髪を後頭部の高い位置で結っている。
パワー(cv.ファイルーズ あい)
デンジのバディ。「血の魔人」。魔人としては比較的知能と理性があったためマキマに保護され、デビルハンターとしての訓練を受けている。
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