ぼっち・ざ・ろっく!5話
サブタイ「飛べない魚」
まず始めに今回の評価は………
星5.0(満点)です‼︎ 個人的に2022秋アニメ内の現状、ベストエピソードです‼︎ 演奏シーンは傑出した完成度でした…!
[あらすじ]
「結束バンド」のオリジナルソングが出来上がり「いよいよライブだ!」と意気込む。伊地知星歌に「出演させてほしい」と頼んでみたものの、「まずオーディションを受けろ」と突っぱねられてしまう。後藤ひとりは最近の激動の日々を振り返り、とある決心を固め、オーディションに参加する。
[感想]
紫陽花の背景美術が鮮麗な色合いでとても美しく、季節が梅雨に移り変わったことを示す点でも効果的ですね。
店長から1万円の給料を貰うシーン。何気ない場面ですが、使い道に家族のサプライズとしてケーキを買う選択肢が頭に浮かぶぼっちちゃん、家族想いな一面が垣間見得て本当に良い子だなぁ…とより彼女に惹かれる描写でもありました。
さよなら諭吉💸これがバンドマンの宿命か…泣
そして今回はぼ虹のシーンがもの凄く気合いが入っていました。
虹夏『ぼっちちゃんには秘密だよ!』 尊い台詞からキュートなポージングまでとても愛らしいうえに、緻密なアニメーションまで…今回は虹夏ちゃんのシーンにとりわけ作画枚数を割いているように思いました。これは製作陣に虹夏ちゃん推しの方が居るに違いない(確信) 自分も虹夏ちゃんが最推しでぼ虹のカップリングが大好きなので堪らないシーンでした👍
第5話劇中曲
『ギターと孤独と蒼い惑星』
演奏シーンは全て手描きということで、現代のアニメ制作会社のトップを走る「CLOVER WORKS」ならこれだけやってのけると思っていましたが、いざ圧巻の演奏シーンを観せられると感服せざるをえません。
そして個人的ハイライトはぼっちちゃんの覚醒シーン、というよりは本来の力が僅かに発揮されたシーンという言い方が正しいですね。
「虹夏ちゃんの本当の夢も叶えてあげたい」
なんとここの台詞は原作には無いアニメオリジナルということでアニメスタッフはどれだけ視聴者を喜ばせば気が済むんだ…(歓喜)
そして演奏中に虹夏ちゃんとリョウがぼっちちゃんの異変に気づくシーンも芸が細かく、ペットボトルの水が音で揺れる振動の演出から手首や指先の緻密なモーションまで本当に秀逸で制作陣の演奏シーンに籠めるこだわりと熱意がひしひしと伝わりました。
更に特筆すべき点は今回はあくまでオーディションだということ。
本当のリアルライブになった際にはお客さんの声援や会場の熱気も含まれるので、更に臨場感溢れる演奏シーンが観れるのではないかと思っています。
最近だとパリピ孔明最終回のライブシーンのような感動を再び味わえるかもしれませんね…!
Nice boatならぬnice dam。
ここで黒部ダムの実写映像はズルい笑
店長はもう既にぼっちちゃんの潜在能力に気付いているみたいですね。
そして毎話定番の自らのトラウマを暴露していくぼっちあるあるのコーナー。
自分に言い及ぶありとあらゆる発言をネガティブに捉えてしまう。
これは自分もかなりあるあるです。学生時代の頃は人の陰口を小耳に挟むことがしばしばありましたが、基本自分に向けて言ってるのかなぁ…と不安で仕方ありませんでした…苦笑
総括としてこの作品はバンドに対する理解度が高すぎます。だからこそアニメファンのみならずバンドや音楽好きにも広がって人気が急上昇しているんですよね…!
始めは面白さと話題性が釣り合っていない印象でしたが、これだけ素晴らしい作品が世にどんどん広まっている現状をみると本作を推してる身として嬉しいことこの上ないです♪
以上
[主な登場人物]
後藤 ひとり(ごとう ひとり)(cv. 青山 吉能)
誕生日:2月21日 / 血液型:B型
本作の主人公。ギター、作詞担当。秀華高校1年→2年。
対人関係が苦手で初対面の相手とは目も合わせられず、服装は常にジャージ、家では暗い押し入れでギターばかり弾いている「陰キャラ」少女。
伊地知 虹夏(いじち にじか)(cv. 鈴代 紗弓)
誕生日:5月29日 / 血液型:A型
ドラム担当。下北沢高校2年→3年。明るく世話焼きなバンドのまとめ役。かつてはバンドマンで現在もライブハウスの店長を務める星歌の影響で幼い頃からバンド文化に触れてきており、業界事情にも詳しい。
山田 リョウ(やまだ リョウ)(cv. 水野 朔)
誕生日:9月18日 / 血液型:AB型
ベース、作曲担当。下北沢高校2年→3年。風変わりな趣味をしており、変人と呼ばれると喜ぶ。無口無表情で友達も少ないが、ひとり曰くコミュ症ではなく「1人でいるのが好きな人」。
喜多 郁代(きた いくよ)(cv. 長谷川 育美)
誕生日:4月21日 / 血液型:A型
ギター、ボーカル担当。秀華高校1年→2年。「人と関わるのが大好き」と自称するように社交的で友達が多く、SNSなども積極的に活用するいわゆる「陽キャラ」。
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