アキバ冥途戦争7話
サブタイ「獣抗争史!秋葉外生命体血戦!!」
まず、始めに今回の評価は………
星3.5です。一長一短ありました。凄く良かった点、不満点きっぱり分かれていました。
[あらすじ(公式より引用)]
ねるらの命が絶たれたことにより、なごみが“とんとことん”から姿を消して1週間。
なごみは忍者になって、秋葉原に身を潜めていた。
そんな中、“とんとことん”に“メイドリアン”の魔の手が忍び寄る。
[感想]
なごみちゃんが忍者になりました。 え…なぜ忍者…?🥷 大切な人との突然の別れで遂に現実逃避してしまったのかと思いました。
そしてメイドリアンとの正面衝突。
人質をとる卑怯な戦法も店長らしくてもはや安心します…笑
そして今回残念だった点は敵サイドがあまりにあっけなさすぎたところです。ギャグ作品とはいえ、なごみちゃんが修行する描写もいっさいなく、この短時間で急激に強くなりすぎたのも釈然としませんでした。
ただ凄く良かった点はなごみちゃんのキャラクター性の"芯の部分"はぶれなかったことです。
「あなたを許さない、でも殺さない ねるらちゃんにとって恥じないメイドになる」
冒頭で忍者になっていた時は唖然茫然としましたが、最終的にねるらの気持ちを尊重して不戦を貫いてくれて安心しました。
なごみちゃんみたいな決して人を殺めない優しいメイドが秋葉原のこれからを変えていく存在になっていくことでしょう。
「萌えと暴力」というメインテーマからやや離れ、「変化」という違うテーマ性で勝負した内容になっていて、今までとはまた違ったベクトルの面白さを味わいました。
そして終盤においても任侠ものとして観ればかなり面白かったです…!
愛美曰くメイドは戦うもの、生き恥を晒してまで生き延びることはしない。
彼女は自分自身のメイドとしての在り方、生き様を貫き通し前のめりに倒れ、露と消える最期を迎える訳ですが…このシーンは痺れましたね…。本当に見事な最期でした。
今回でようやく折り返し地点ですが、終着点が少しずつ見えてきました。果たしてなごみちゃんは秋葉原を変え、メイドの概念を覆すことができるのか…ようやく主人公としてキャラが固まってきたので、推しとしてこれからの彼女の活躍を見守ります。
以上
[主な登場人物]
和平なごみ(CV:近藤 玲奈)
可愛いメイドさんになることを夢見て、秋葉原に上京してきた女の子。
自分が思い描く、憧れのメイドさんになるべく日々奮闘する。
万年嵐子(CV:佐藤 利奈)
長い期間離れていたが、また秋葉原に戻ってきた元メイド。
寡黙なタイプで、笑顔を見せる事がない
ゆめち(CV:田中美海)
ツインテールが特徴の店のエースメイド。ぶりっ子で人気だが、頭の回転が速く策士な一面もある。
しぃぽん(CV:黒沢ともよ)
見た目通りのギャル。客に対してタメ口になったりするが、フレンドリーで意外と好評らしい。結構芯のあるタイプ。
ゾーヤ(CV:ジェーニャ)
とんとことんへ新たに加入したロシア出身のメイド。
拳を交えた嵐子の事を尊敬している。
間違った日本語を覚えることも。
店長(CV:高垣彩陽)
天性のトラブルメーカーっぷりで、常に周りを巻き込んでしまうダメ人間。昔はメイドだったらしい。
御徒町(CV:???)
パンダの着ぐるみを着ているお店のマスコット的存在。その他全てが正体不明である。
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