チェンソーマン9話
サブタイ「京都より」
まず始めに今回の評価は………
星4.5です。もう言葉を失いました…本作は8話以降から更に面白くなっています…!
[あらすじ(公式より引用)]
デンジとサムライソードの激闘が繰り広げられる。
デンジはサムライソードの仲間を人質に取るもサムライソードは仲間ごとデンジをぶった斬り――。
[感想]
もう8話以降に至っては「エルフェンリート」クラスの面白さ、グロさですね。
終わってからしばらくの間、放心状態になりました…それ程、脳天を撃ち抜かれたエピソードです…
デンジが敵対者の手下を人質にするシーン
「お〜 1ミリでも 動いて みな〜⁉︎」
「お仲間の お顔が おミンチに なるぜ〜‼︎」
「お」を何回つけんだという突っ込みは置いといて、サムライソードがデンジの台詞に呆れて手下ごとぶった斬るシーン、人情のカケラもありませんでしたが、悪役としてのカリスマ性はほのかにありアンビバレンスな感情を抱きました。
チェンソーマンが敵の顔を舐めてる舌もまさに悪魔のような疎ましいモーションで、もはやこのシーンだけ切り取るとどちらが悪役か分かりませんね笑
マキマさんの生存は分かりきってはいたものの、血塗れな状態でこうも平然と立っていられると恐ろしいことこの上ないです。
彼女の捕らえ所がない表情も心底不気味ですね…。
マキマさんがシャツインするシーン、ただでさえアクション面に作画リソースをふんだんに割いているのに、こういう細かいシーンにも力を入れたりと手抜かりのないところは本当に流石の一言です。
そして今回の衝撃的なシーン、神社にて、終身刑の命を引き換えに遠隔で敵対者を圧殺する怒涛の展開、ここまで残虐なシーンを見せつけられたら流石に言葉を失いました。
まるでこの世界そのものを支配してしまいそうな比類なき能力。あまりのでたらめさに敵陣営も愕然とするほかありません。
マキマさんの恐怖感はデスノートを所持した夜神 月と同等、へたしたらそれ以上ですね。もはやラスボスの風格さえ感じます。
今回はマキマさんの終身刑が印象強すぎましたが、其れに劣らないくらいコベニちゃんの善戦が印象的で好きなシーンでした。
メンタルが弱すぎる割に、実力は一時的とはいえサムライソードと沢渡アカネを圧倒する程でこのギャップが堪らなく良いです👍
デンジを殺そうとした時を鑑みて、個人的に今回の奮闘で彼女の株がもの凄く上がりました…!
今後デンジはサムライソードに雪辱を期すことが出来るのか…アキくんは姫野先輩の死を乗り越えることが出来るのか、そしてパワーの行方は何処へ…?気になる箇所が多すぎて次回以降も待ちきれません…!
今回のエンディングテーマはFate/stay night [Unlimited Blade Works] オープニングテーマ「Brave Shine」や鬼滅の刃遊郭編のオープニングテーマ「残響散歌」などを作曲したAimerさんが手がける「Deep down」。
今回も凄く内容に合った楽曲で、Aimerさんの哀しさや尊さが伝わる歌声が余韻に浸らせてくれます。
チェンソーマンという作品は元々狂ってるイメージが強いですが、こういう不気味でダークな世界観を演出するシーンも多数含まれており、「動」だけではなく「静」の魅力が詰まっているところも本作の強みですね。
以上。
[主な登場人物]
デンジ(cv.戸谷 菊之介)
本作の主人公。自称16歳。死別した父親の借金を返すべく「チェンソーの悪魔」であるポチタとともに非正規のデビルハンターとして働く少年。のちにポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの 『チェンソーマン』となる。
ポチタ(cv.井澤 詩織)
チェンソーの悪魔。デンジと契約をし、デンジの心臓となる。チェンソーを模した子犬のような見た目をしている。
マキマ(cv.楠木 ともり)
デンジの上司の女性。内閣官房長官直属のデビルハンターで、同僚や同業者からも畏怖される存在。
早川 アキ(cv.坂田 将吾)
デンジの3年先輩の男性。髪を後頭部の高い位置で結っている。
パワー(cv.ファイルーズ あい)
デンジのバディ。「血の魔人」。魔人としては比較的知能と理性があったためマキマに保護され、デビルハンターとしての訓練を受けている。
[INTRODUCTION(公式より引用)]
『チェンソーの悪魔』ポチタと共にデビルハンターとして暮らす
少年デンジ。親が遺した借金返済のため、貧乏な生活を送る中、
裏切りに遭い殺されてしまう。薄れる意識の中、
デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの
『 チェンソーマン 』として蘇る ─ 。
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