ぼっち・ざ・ろっく!10話
サブタイ「アフターダーク」
まず始めに今回の評価は………
星4.5です。笑いどころ満載でとても面白かったです♪ 演出は勿論、今回のようなギャグのテイストが自分は好みです…!
[あらすじ(公式より引用)]
新学期が始まり、後藤ひとりの学校では文化祭の準備が始まる。体育館のステージの出し物が募集されていることを知ったひとりは、バンドで出演してチヤホヤされたい欲求と、緊張で失敗した時の恐怖の間で揺れ動く。
[感想]
初っ端から『後藤です…』と青山 吉能さんのノリノリなイケボが炸裂して痛快でした笑
ぼっち「冥途喫茶なら貢献できそう…」
それだと下北沢じゃなくアキバになってしまう…苦笑
露骨な温度差、これが陽と陰の差異…これは陰キャであればほとんどの人が経験したはず…
学校だとあるあるですが、急に陰キャが喋り出すと周りがひっそりと静まり返ったりするんですよね…
いつも喋らない人が急に喋り出すとそりゃぁ驚かれるのも無理はありませんが…勿論学生時代に経験済みです。
いきなりゴミ箱に突っ込むぼっちちゃん、ここの流れがあまりに清々しくて笑いました笑
今まで多彩な顔芸を幾度となく披露してきた彼女でしたが、今回のピカソからムンクに変化するところはもう1.2を争うレベルの傑作ものでした笑
そしてまたも天才ベーシスト、廣井きくりがSTARRYに顔を出します。彼女と虹夏ちゃんとの絡みは新鮮でしたが、廣井さんに対して特別冷たい目線を送るところもやっぱり姉妹だなぁと感じます。
虹夏ちゃんがメンタル弱ると「お姉ちゃんに会いたい…」って寂しがるところが実はお姉ちゃんっ子なところが垣間見得て非常に愛らしかったです♪
新キャラも続々と登場しましたが、1人1人キャラデザが凝ってて可愛いらしいのも好印象です♪
正直2期はまず間違いなく来ると思っているので、今回登場したキャラクターの深掘りあたりも2期の楽しみの1つですね…!
そして念願のスローループコラボ🎣
大好きな作品同士のコラボ程嬉しいものはありませんね♪
実はスローループの10話にも「ぼっち・ざ・ろっく!」の主要キャラクターが出てきており、同じく文化祭のエピソードで結束バンドが登場していたんですよね。以前から密かにスローループのキャラクターが出て欲しいと思っていましたが本当に再びコラボが実現して嬉しいかぎりです。
スローループはぼっち・ざ・ろっく!と同様きらら作品ですが、こちらの作品もかなり感動要素が詰まった作品となっているので、まだ観ていない方がいれば是非観てみてください♪
「ワタシダケユウレイ」
作詞:西田圭稀
作曲:安谷屋光生
編曲:akkin
なんとSICK HACKの方にも楽曲が用意されていて流石の気合いの入り様ですね。
「ワタシダケユウレイ」 はBlu-ray&DVD vol.5に収録決定とのことなので、今からでも円盤の到着が楽しみです♬
廣井さんの圧倒的なカリスマ性も眩しくて、ぼっちちゃんと同様、普段はだらしないところが目立ちますが、ライブになると真価を発揮するところは彼女に相通じるものがありますね。
ライブシーンの作画も、サイケデリックロックの端正さを見事「モーショングラフィックス」を用いて表現したところは流石の一言です。作画リソースこそそこまで割いていないものの演出効果で見栄えの良いライブシーンに仕上がっていて圧巻でした。
モーショングラフィックスとは?
文字やイラストなどグラフィックスに動きや音をつける手法。静止画よりも情報を的確に伝えることができ、さらに躍動感のある動きは人の目を惹く効果もあるので、さまざまな場面で使われる。
廣井さんは実は高校までは根暗な性格で、ライブの緊張を誤魔化すために飲酒をする型破りな性格であり、かつての自身と重なる部分があったからこそ、ぼっちちゃんの素質を見抜いていたんですね。これなら第8話のぼっちちゃんが覚醒する際の廣井さんの開眼のワンシーンを挟む意味が深まります。
ファミレスのシーンでは、虹夏ちゃんが始めはリョウさんにポテトを一本しか与えず、最終的にポテトたくさんあげて甘やかしてしまうところも愛らしくてお気に入りのシーンでした♪
そしてラストシーンの喜多ちゃんが文化祭の申し込み用紙をわざと出したのをぼっちちゃんに打ち明けるシーンは凄く良かったです…!!
元々喜多ちゃんはリョウさんに惚れ、同じ結束バンドに入りたいが為、ギターが出来ると嘘をついてしまったんですね。
よく嘘はついてしまうものの最終的にしっかり謝れるところは本当に偉いです。
では、何故彼女はまた嘘をついたのか、それはぼっちちゃん(同じ学年だからこそ嘘を言い合える関係)だったからだと思っています。
恐らく虹夏ちゃんやリョウさんのような先輩の関係には簡単に嘘を言えないと思いますが、同じ学年で同じギターを高めあった"対等の関係"だったからこそ通じ合えた。
陽キャでありながらこんなにまっすぐでいい子、現実だと中々いませんよ。
そして遂に文化祭が始まるということで残り2話でどう綺麗に着地するのか要注目です。どの作品にもいえることですが、最終回の締め方次第で作品の評価が左右されると言っても過言ではありませんが、正直本作の場合はまず間違いなく安泰でしょう。
▪︎追記
なんとYouTubeにて第5話の劇中曲「ギターと孤独と蒼い惑星」の【Lyric Video】が570万再生を突破したということでこちらがもの凄い伸びとなっております。このままいけば今年中に700万再生は突破しそうですね。
自分も作中の楽曲では「ギターと孤独と蒼い惑星」が1番好きで最もリピート再生しています🎶
間違いなく来年になってもこの楽曲は聴き続けているかと思います。
以上。
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↑以前投稿した2022秋アニメの中盤ランキングやopランキングのブログも感想をぎっしり書き綴っておりますのでこちらもよろしければご覧ください🙏
[INTRODUCTION(公式より引用)]
“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは
会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。
そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも
友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。
上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、
気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!
ひきこもり一歩手前の彼女だったが
ある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、
そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――
[主な登場人物]
後藤 ひとり(ごとう ひとり)(cv. 青山 吉能)
誕生日:2月21日 / 血液型:B型
本作の主人公。ギター、作詞担当。秀華高校1年→2年。
対人関係が苦手で初対面の相手とは目も合わせられず、服装は常にジャージ、家では暗い押し入れでギターばかり弾いている「陰キャラ」少女。
伊地知 虹夏(いじち にじか)(cv. 鈴代 紗弓)
誕生日:5月29日 / 血液型:A型
ドラム担当。下北沢高校2年→3年。明るく世話焼きなバンドのまとめ役。かつてはバンドマンで現在もライブハウスの店長を務める星歌の影響で幼い頃からバンド文化に触れてきており、業界事情にも詳しい。
山田 リョウ(やまだ リョウ)(cv. 水野 朔)
誕生日:9月18日 / 血液型:AB型
ベース、作曲担当。下北沢高校2年→3年。風変わりな趣味をしており、変人と呼ばれると喜ぶ。無口無表情で友達も少ないが、ひとり曰くコミュ症ではなく「1人でいるのが好きな人」。
喜多 郁代(きた いくよ)(cv. 長谷川 育美)
誕生日:4月21日 / 血液型:A型
ギター、ボーカル担当。秀華高校1年→2年。「人と関わるのが大好き」と自称するように社交的で友達が多く、SNSなども積極的に活用するいわゆる「陽キャラ」。
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