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【便利屋斎藤さん、異世界に行く3話感想,評価】オムニバス形式の意図

便利屋斎藤さん、異世界に行く3

サブタイ「大迷宮の冒険者たち

まず始めに今回の評価は………

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星4.0です。いやぁ…ラストのシーンが凄く良かったですね。オムニバス形式はこの為だったのかと納得しました…!

[あらすじ(公式より引用)]

 サイトウが前世から持ち込んだワイヤーカッターが破損。ドンバインというドワーフに修理を依頼する。

 また、大迷宮で倒したゴーレムが気になったサイトウは、仲間と深層に向かう。

[感想]

今回から新キャラクターが続々と登場してきて困惑していましたがラストのシーンで色々と納得させられました。この構成はお見事です!!

まずはaパート、罠の内容を一瞬で忘れるモーロックさんがいい笑いのアクセントになっていました。

今回は特にクスッと笑えるところが随所に見受けられて、序盤の世界樹の杖を持つ魔術師のパートではヒョロガリなおじさんがめちゃくちゃ大きな杖を持っている構図から笑えました。その杖を高速で一振りして敵対者のモンスターを撃破するんですが、次の場面では森でゴーレムと対峙するシーンがあり、周りの木に挟まれて杖を振り回せない状況に陥ってしまいます。そんな状況下の中で魔術師のおじさんが繰り出した戦法が杖を逆さまにして鋭利な側面で真正面からぶっ刺すというこの発想が面白いかつシュールで笑いました。本作はギャグセンスが中々に高いですね。

 

次は凄い特性を持つ忍者のエピソードでなんと彼が「影縫い」というかなり厄介なアビリティを所持しており、詳細は影を踏まれた者は身動きが取れなくなる能力。

そんな彼が謎の魔女と戦うわけですが、急に影に吸い込まれて彼女の放った言葉が

「私の影は魔界に繋がっている。」

なんだこの超展開は…笑

その後には忍者が

「俺は血の底から帰ってきた!強力な魔族を従えて!!」

と勇しげに口頭し本気のガチバトル、挙げ句の果てに最後は敵だった筈の魔女とキスするというオチで色々とぶっ飛びまくっていました…汗

次は国家公認勇者パーティーのエピソード。

「勇者にしか抜けない剣」の仕組みがタイミングを合わせる職人技だったという…

こちらのエピソードも発想が独特でほんとに馬鹿馬鹿しいんですよね笑(褒め言葉)

そして新たにアイドル魔術師のライチと僧侶も加わり先ほどの勇者と3人で国家公認勇者パーティーを組むわけですが、それを勇Tubeとして映すところがまたぶっ飛んでますね笑

ライチちゃんが可愛いのもありますが、正直のこのパーティーの勇Tube回で1話丸々使って欲しいまであります笑

中でも凍らせたスライムでカーリングをする動画はパワーワード過ぎて流石に笑いました💦

そしていつもどおりサイトウさんのパーティーの場面に移り変わりましたが、唐突にモーロックが止まらな~いと言いながらイキリダンコンダケというキノコをしゃぶる酷い絵面がインパクト絶大で印象的でした…笑

サイトウは自身自分の代わりはいくらでもいると言っていましたが、108個の鍵穴を開けたり、戦場の面では呪文を忘れるモーロックを助け、ラファンパンを守り、ラエルザには武器の予備を供給したりと様々なサポートで活躍していて、間違いなくサイトウはただものではないし、彼の代わりなんてどこにもいませんよ。

サイトウがロボット掃除機を発見。

その機械が逃げていった先に新たなエリアを見つけるんですが、まるでこのロボット掃除機がサイトウたちを誘導しているかのような…もしかしたらこのロボット掃除機が本作の重要な鍵を握るキーアイテムだったりするかもしれませんね。

 

そしてラストのシーンでエンディングテーマの挿入から今回登場した新キャラクターが同じ場所に一斉に集まり新たな探索時代の幕が開けたのだというテロップで締めるラスト。

今までよく分からなかったオムニバス形式、別々に思えたエピソードの数々、それらの大きいドラマの部品が回を増していくごとにはまっていく。其の爽快感のある面白さが本作の醍醐味なのだと痛感しました。

今回に限っては構成がとても巧くハマっていてここからが本番だと言わんばかりのワクワク感にボルテージが一気に上がってきました…!

因みにラストのシーンがもし無ければ今回の評価は星3.0でした。そのくらいラストのシーンを描いたことでそれまでの寸劇がしっかり生きてきたなぁと感じました。

https://youtu.be/dFu4h4vte90

本作の第二弾PVを観ても分かる通りこれからかなり感動できそうなシーンが観れそうなのであとは今後の構成次第で十分傑作になるポテンシャルは秘めていると思っています!個人的にじっくり描くなら長篇エピソードにシフトチェンジしてほしいと思ってみたり。

何しろ次回からの新篇、楽しみにしております♪

以上。

[主な登場人物(公式より引用)]

サイトウcv:木村良平

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便利屋。転生前の知識と手先の器用さを駆使して、鍵開けや装備品の修理はお手のもの。ただ戦闘能力が低く、自分はお荷物ではと人知れず苦悩。しかし、次第にパーティに欠かせない存在となり、周囲の冒険者からも信頼を得ていく。

 

ラエルザcv:ファイルーズあい

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甲冑をまとった重戦士。育ての親であるモーロックやサイトウとパーティを組む。顔に刻まれた傷跡がコンプレックスで、兜を滅多に外さないのは、それを隠すため。サイトウのことが気になるが、気持ちを伝えられずにいる。

 

ラファンパンcv:東山奈央

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月光妖精。神聖魔術師として、仲間の治癒や攻撃の補助を行う。ただし、緊急事態以外の治療は有料で、仲間からも金貨を徴収する。その裏には切実な理由が。プライドが高く、施しを嫌う強がりな性格だが、仲間思いの一面も。

 

モーロックcv:チョー

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高位の魔術師。しかし、高齢のせいか、呪文をよく忘れるため、サイトウに詠唱を手助けしてもらうこともしばしば。また腰痛がひどく、ラファンパンの治癒魔法がないと戦いもままならない。女好き、ギャンブル好きの俗物。

[INTRODUCTION(公式より引用)]

今までの人生、ずっと平々凡々と生きてきた。

運動も、勉強も、そこそこ。決して一番になれない普通の人間……それが、斎藤さん。

職業“便利屋”の斎藤さんは、ある日、異世界に転生する。

そこで出会ったのは、強く美しいツンデレ戦士。ラエルザ。

呪文を忘れる最強魔法使い。で、エロじじいの モーロック。

姿はかわいいが守銭奴の妖精。ラファンパン。

斎藤さんは個性的すぎる仲間たちとダンジョン攻略に挑む。

鍵開けのノウハウで、宝箱を開けたり、カバン修理のスキルで、仲間の防具を直したり。

元の世界で身につけた“便利屋”の経験を異世界で活かす。

異世界でも斎藤さんは決して「特別」ではない。

しかし、必要とされることを知り「ありがとう」を知る。

斎藤さんは充実していた。

 

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原作の方も非常に面白くて、「便利屋」で培った手先の器用さで物事を解決する展開が独創的で面白く、チート系の凡百な異世界ものに飽き飽きした方にはとてもおすすめです。

是非ともお買い求めくださいm(__)m

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